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たくさん考えて生きてます。

片道2,000円で韓国旅行に行こうとしている話

 8月23日から8月26日まで3泊4日で韓国ソウルにひとりで行ってくることにした。毎年なにかひとつは新しいことに挑戦することにしてるんだけど、今年は海外旅行がそれになりそう。

 

 

なぜいま韓国なのか

 べつに韓国には思い入れもないし、行き先として選んだ理由は交通費が安すぎたからという一点につきる。チェジュ航空利用で富士山静岡空港から仁川国際空港まで片道運賃いくらだと思う?2,000円だよ?行くでしょ。

 最近日韓関係がだいぶ悪化しているけど、平和な韓国なんて国内と大して変わりないだろうし、逆に今行くのがいい経験になるかなと思って楽しみにしてる。国籍を理由としたタクシー乗車拒否とか人生で一回くらいされてみたいし、できれば罵声のひとつも浴びて帰ってきたい。2,000円でそんな環境に行けるなら安い買い物でしょ。

 食べ物とか韓国美人とかK-POPとか、普通に魅力的なコンテンツ揃ってると思う。楽しみ。

 

 

準備をしよう

 初めての海外旅行で、しかもひとり旅だからまず何から手を付けていいかわからなかった。とりあえずググればなんとでもなる時代でよかった。

 

パスポート申請

 初めての海外だからもちろんパスポートも持ってない。せっかくカメラに投資したのでパスポート申請用の写真撮影を自分でやった。無事一発OK。提出写真ではまゆげちゃんとあるのにできあがったパスポートだとなぜかほとんど麻呂になってた。今後10年間の麻呂が確定した。

 パスポート申請用写真を自分で撮影した話、みたいな詳細記事あとで書いてここに貼りたい。よくあるじゃんそういうの。やりたい。

 

飛行機予約

 飛行機の値段見て行き先が決まったような旅行なのでまずはここから。夏季休暇が取れそうな日程の中で最低価格の便が空いている日を探る。少なくなってきた独身の友達を誘ったけどまだ死にたくないという理由で断られた。

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 飛行機は往復運賃2,000円×2=4,000円に燃油サーチャージと空港使用料が掛かって諸々込みで8,970円だった。運賃より諸経費のほうが高い。それでも安いけど。ちなみに静岡空港は駐車場無料なのでおすすめ。

 

ホテル予約

 今回は黙ってても滞りなく行ってこれるツアー型じゃなくて、全部個人手配で行きたかったからホテルも自分で予約した。agodaっていう予約サイトが最安値保証ありで使いやすくて良かった。韓国は近年物価がどんどん上がっていて、外食なんかはほとんど日本と変わらない水準みたいだけど、ホテルの宿泊料とか電車、バス、タクシーの運賃を調べてみるとまだかなり安く感じた。ちなみにホテルは1人いくらっていう設定じゃなくて1部屋いくらっていう設定だから2人で泊まったら単純に半額、3人なら1/3!

 ホテルの予約についてこちらにまとめました!

 

旅行計画

 そもそもが韓国のここに行きたい!っていう旅行じゃなかったから、まずはソウルに何があるのかから調べ始めた。それでも調べると行ってみたい場所がたくさん出てきて当初2泊3日の計画だったものを1泊増やしたくらいだった。今回の旅行で達成したいミッションは以下のとおり。

  • 市場で現地のよくわからない食べ物の食べ歩きをする
  • 景福宮等のソウル市内の有名史跡はせっかくだから行っておく
  • 韓国と北朝鮮との南北境界線ツアーに参加する
  • 結構いいホテルと最安値付近のゲストハウスの両方に泊まる
  • 3,4日目の服は現地調達する
  • 韓国語でのコミュニケーションを試みる
  • たくさん写真を撮る

 初めての海外ひとり旅としては欲張りすぎくらい盛り込んでるよね。どこまでできるかは乞うご期待。

 

旅行韓国語会話

 ソウルでは日本語がある程度通じるようだが、折角海外まで行って日本語で話して帰ってきてもつまらないので、あいさつとか、料理の注文とか、タクシーで行き先を伝えるとかくらいは韓国語でできるようになってから行きたいと思った。

 とりあえずYoutubeで韓国語講座系の動画を片っ端から見た。ハングルは15世紀に他言語の文字を参考に人工的に作られた文字で、かなりロジカルに音を表記するつくりになっている。パズルみたいで面白い。文法的には日本語に近く、漢語由来の言葉も多くて日本人には勉強しやすい気がする。あと韓国語講座系のYoutuberは美人が多いから学ぶモチベーションが高まる。

 テキストも一応買った。いまはネットでなんでも買えるけど今回は中身見て買いたかったから書店へ。韓国語初心者向けのテキストは結構種類があったんだけど、殆どのテキストが韓国語にカタカナでルビが振ってあるんだよね。さわりだけYoutubeで勉強して感じたのが、ハングルはひらがなとかカタカナみたいに基本的に母音と子音の1セットを1文字で表す文字よりも、アルファベットみたいな母音は母音、子音は子音をそれぞれ1文字で表す文字に近いってこと。つまり母音だけ、子音だけを表記するのに向いていないカタカナでルビが振ってあるテキストよりも、それが可能なアルファベットでルビが振ってあるテキストのほうが直感的に、正確な発音に近づけるんじゃないかな。近くの書店ではアルファベットルビのテキストがこの1冊のみだったのでとりあえずおすすめしておく。

 

 旅行会話だけとはいえ、まっさらな状態から1ヶ月で習得はかなり厳しい。やるだけやってあとは日本語と片言の英語とGoogle翻訳で乗り切るつもり。自分がどこまでやれるか楽しみではある。

 

 

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