韓国旅行、どこで両替する?
韓国はカードで支払いできる環境がかなり整っていると聞いていたので、できるだけカード払いをする前提で、必要最低限の現金をどのタイミングで両替するべきかを考えます。
まず、今回の3泊4日の韓国(ソウル)旅行で現金が必要だったのは以下の場面のみです。
①電車の乗車券購入時
②T-moneyカードチャージ時
③南大門市場、明洞での屋台の支払い
④パラダイスカジノでのチップ購入時
コンビニやスーパーはもちろん、小さな定食屋にも行ってみましたがほとんどのお店でカード利用ができました。3日目には現地旅行社主催のDMZツアーにも参加しましたが、バスの中でも旅行代金のカード決済ができました。ちなみに使用したのは日本で発行のVISAカードです。
つまり、電車での移動にかかる経費、屋台等のカード払いに対応していない店舗での支払い、少し特殊ですがカジノで遊ぶ資金。のみ!
逆に言えばタクシーで市内まで行って市場にもカジノにも行かなければウォンに両替する必要すら無いのかもしれません。なんとなく心配ですが。
今回の旅行での両替はこんな感じで行いました。
①空港で最低限のウォンを入手
1日目は夜20時頃到着の予定が飛行機の遅れで21時前の到着となりました。隣の雲西駅前にホテルをとっていたのでそこまでの電車賃と、翌朝ソウル駅まで行く電車賃、翌朝の朝食を屋台で食べるかもしれないと思ったので¥2,000だけ空港で両替しました。レートは10.57でした。
②明洞の両替所でウォンへ両替
両替するなら明洞で!と聞いていたので明洞にたくさんある両替所をいくつか見てレートの良さそうなところで旅行期間中に必要と見込まれる金額を両替。その後も見かけた両替所は覗いてみましたがここが一番良かったようです。レートは11.43です。
両替所のおばちゃんが「昨日の夜レートが上がったからタイミング良かったね!ほら!北朝鮮のミサイルで!」と日本語で笑いながら言っていました。
③帰国前に空港で日本円へ
帰国時に余ったウォンを日本円に戻しました。これだけウォン→円なので単純に比較はできませんがレートは12.13です。ちなみに日本円は紙幣しかないので端数はウォンでもどってきます。記念にちょっと残しとこうと思って両替に出さなかったウォンの紙幣と硬貨があったのですが、そんな事しなくても手元に残ったなーと思いました。
両替の総額は日本円で¥32,000ですが、これを全額空港で両替したとすると、
¥32,000×10.57=₩338,240
今回のように空港で最低限、残りを明洞で両替すると、
¥2,000×10.57+¥30,000×11.43=₩364,040
差額は、
₩364,040-₩338,240=₩25,800!
これだけあれば結構贅沢にご飯食べれますよね。2泊目のゲストハウスならもう1泊できます。この差額も予算¥32,000の場合の差額ですから、金額が大きくなればそれに比例して差額も大きくなります。きちんと調べてから行きたいですね。